ダブルリング製本が難しいものでないことはお分かりいただけたことでしょう。それでも、ホッチキスで留めるよりは、手間も時間もコストもかかります。しかし、少しよく考えてみれば、例えばプレゼン資料は、誰にでも渡すチラシではありません。何十時間も、何万円も何十万円もかけて作成した貴重な資料です。「読んでもらうために精魂傾けて作った大切な資料なんだ」という意気込みを表すためにも、相手が読みやすいように、見やすいように製本することは、本来当然のことだと言えます。製本とは正に「画龍点睛」の作業なのです。

「誰かに読んでもらう、見てもらう」ために時間とコストをかけて作成した印刷物であれば種類を問わず、ダブルリングで製本しましょう。一方、ダブルリング製本は、書類の整理整頓のためのファイリングには、あまり向かないでしょう。


ダブルリング製本の高機能をまとめると次のようになります。

●ページが常に180度開き、糊付け製本のように手で押さえなくても、元に戻りません。マニュアルによく利用されるのも当然のことでしょう。

●表紙をぐるりと360度裏側に回転させることができ、見せたいページだけ、机の上に置くことができます。企画書のプレゼンには最適です。

●糊付けされていないため、ページ送りが簡単です。

●綴じる紙を選ばないため、異なる厚さの紙でも、布地を貼った紙でも一冊の本に綴じることができます。見本帳に最適です。

●使用後、ダブルリングは紙から簡単に取り外すことができます。使用後の紙とリングをリサイクルに回すことにより、化学糊を使った製本よりも環境に優しい製本方法であると言えます。


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Last update : 2021/1/2